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大学卒業旅行(イタリア・フランス)7日目

今日でフィレンツェのボロホテルともおさらばだ!7:45分にロービーに集合。今日は朝の6時に家から電話がかかってきた…。母親からだ。国際電話でかけてきた。せっかくゆっくり寝たかったもの、会社からの書類が来てそれについての電話だった。それにしてもこっちの時間と日本の時差を考えてかけてきて欲しいものだ。おかげで目覚めはぱっちりではなかったが置いてかれずに済んだ。ここのホテルは非常にイタリア人が多くて(学生)朝の食堂はとてもうるさい。巻き舌だから余計にそう思うのか、ゆっくり朝食のコーヒーすら飲めない。毎日の様にオレンジジュースとコーヒー、そしてパン。そろそろ飽きてきた。いくらジャムの種類が多いからと言って日本人には限度がある。
昨日行ってしまったミケランジェロ広場へと車が丘を上る。「あーやっぱり…昨日来るんじゃなかった…。ただ景色は昨日の昼過ぎの霧がかった方が綺麗ではあった。

ペルージャ経由で古代都市ローマへと行く。中田がいないローマは行ってもただの学生の町。エスカレータで町の丘まで上がっていく。見晴らしは最高。ただ、11月4日広場で、骨董品と言った、イヤ、ガラクタと言った方が適しているかもれない市がやっていた。これはなかなか面白かった。ペールージャの町は海外からイタリア語を学ぼうと学生が来る為、非常に若い世代の密度は高い。

そんなペールージャも2時間ほど満喫し、3時間ほどまたバスに揺られてローマへ到着。ローマに入っただけで古い建物がバンバン目の前に入ってくる。やっとイタリアに来たって感じだ!スッゲー!「ローマは1日にしてならず」とは良く言ったもんだ。

ホテルの目の前にも要塞、壁が残っている。ディスカウント系のスーパーを見つけてお酒やらアクアを買ってくる。このスーパーはやけに物価が安い!はしもっちゃんがbarで買った1.5lのアクアが破格の値段で存在。当然はしもっちゃんはショックを受けていた。しかもそのbarで買った1.5lのアクアのボトルは剥き出しでスーパーに入ってしまった。普通日本だったら困りはしないが、ここイタリアではスーパーの入り口、出口にバーがあって買わないで出ることは非常に難しい。入り口から出るにも防犯カメラや礼のバーが下りてきて出ることは不可能。さて困ったのは剥き出しでもって入ってしまったアクアのボトルだ。レジの後ろには警官が….当然悪いことをしたのではないが運悪く同じアクアがこのスーパーで売っている。当然万匹と勘違いはされるだろう。値段で損をしたと思わされた上に万引きされたなんて思われたくない。そんな思いのはしもっちゃんはいっぱいいっぱいだった。どうにか無理やりボトルをカバンに入れてばれずにレジを通過。どうにかここは危機一髪のがれることができた。いや逃れると言う表現はおかしいな。だって悪いことはしていないんだ。ただ、やっぱりbarで物を買ってもレシートは持っていないとね。

そんなこともあり、綺麗なホテルで夜を楽しもうとしていた時、関西組の内、藍ちゃんて子と弥生ちゃんて子が風呂を貸してくれと言って部屋には言って来た。もちろん俺等は「どうぞどうぞ…」そんなこんなで、3時くらいまで世間話をして今日1日は終った。

【あ】

エッフェル塔

エッフェル塔はパリ観光の目玉的存在で必ず訪れるポイント。

1889年のパリ万博記念にギュスタヴ・エッフェルにより建設された321メートルの鉄塔。

展望台は第1が57メートル、第2が FACE="Century" SIZE="3">115メートル、第 FACE="Century" SIZE="3">3が274メートルの高さ。第3展望台からの眺望は、パリ市内はもちろん60〜70キロ先まで望める。夜は照明で美しい。

【か】

・凱旋門

ド%ゴール広場(旧エトワル広場)に立つ凱旋門を中心に、シャンゼリゼ大通りはじめ、12本の大通りが放射状に伸びるパリ中心地区。

1836年ナポレオンの数々の勝利を賛し、シャルルドゴール広場に完成した高さ約50R0DY、幅45メートルの世界最大の凱旋門。

柱脚の彫刻の内リュード作「ラ・マルセイエーズ」は有名。

・コンコルド広場

シャンゼリゼ大通り東端の約7万5000平方メートルの広場。中央に立つオベリスクが浮かび上がる夜景は美しい。

18世紀後半“ルイ15世広場”として完成。フランス革命後は“大革命広場”と呼ばれ、ここに設けたギロチンで、ルイ16世、王妃マリー・アントワネット、ダントン、ロベスピエール等1343名が処刑された。その後現在のコンコルド広場となった。中央の23メートルのオベリスクはエジプトから贈られたものでもと、ルクソールのテーベ、ラムセス2世の神殿の1対の1つ。両脇に噴水もある。広場隅にはフランス8都市を象徴する像が立つ。青銅色の1対の像はマルリの馬。近くのコンコルド橋の石材の一部は取り壊したバスチィーユ牢獄の石。

【さ】

・シャイヨウ宮

セーヌ川を挟んでエッフェル塔と相対するシャイヨウ宮はトロカデロ広場を後背に中央テラスを挟んで両翼に大きく広がる建物。

シャンゼリゼ大通り

凱旋門からコンコルド広場までの1880メートルの道路。

プラタナスやマロニエの並木が美しく、カフェ%テラスもあって花のパリを代表する通り。途中地下の駅が3つある。

凱旋門から1000=[トル程は各航空会社や香水等の高級店、レストランなどが並ぶ。ロン%ポワンを過ぎると緑豊な公園のような散歩道となる。

シテ島

セーヌ川の中の小さな島シテはパリ中心。古くから河岸運輸と南北の陸路が交差する交通の要衝だった。現在でもノートルダム大聖堂前広場中央に、フランス各地への道路元標がある。パリ観光最大ポイント

紀元前3世紀頃にはじまるシテ島の歴史は、数々の変遷を経た後、19世紀にオスマンの都市計画で現在見る公的色彩の濃いものとなった。ノートルダムをはじめ名所旧跡も多い。

【た】

・チュイルリ公園

16世紀中ごろの庭園だが、17世紀にヴェルサイユ庭園を造ったル%ノートルによりフランス式庭園に改造された。宮殿はフランス革命の際、焼失した。ルーブル宮殿寄り芝生中央に立つ高さ15メートルのカル−ゼルの凱旋門からの眺望もいい。

【な】

ノートルダム大聖堂

“パリの心”と言われるフランス・ゴシック建築の代表的大聖堂。1163年から約250年かけて完成、1864年現在の姿に修復された。堂内は奥行き130メートル幅48メートル高さ35メートル、座席5000を含め9000名収容。内部から見える正面と南北に直径約10メートルのバラ窓(Rose)と言われる丸いステンドグラスがあるがブルーを基調する北側Roseは13世紀の傑作。オルガンは1730年据付けで、パイプオルガンとしてはフランス最大。

【ら】

ルーブル美術館

フランス歴代の王により増%改築されたルーブル宮殿はパリ最大の建築物。ここに30万点余りの美術品・調度品を集め世界最大の美術%博物館とした。セーヌ川対岸のオルセ美術館と共に大ルーブル美術館と呼ばれる。中庭の巨大なガラス・ピラミッドが入り口で、地下ナポレオン・ホールが受付

12世紀に現在の四角の王宮付近に城砦があったのを16世紀フランソワ1世が居城として以来、歴代の王が増%改築を繰り返して現在の形となった。ルーブル美術館は3つの建物(翼と呼ばれる)に分れている。全館廊下の長さだけで総延長7キロ以上あり、全部を短時間でみるのは不可能。