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二八蕎麦

今日は連れの引越し。
朝から最後の荷造り&掃除でつかれた。
引越し業者はやはりプロ。
テキパキと荷物をトラックに詰める。

結構な荷物があったがあっという間に部屋が空っぽになった感じだ。
引越し先で夜は蕎麦にすることにした。
そこで見つけたのが二八蕎麦。
とてもこしがあっておいしかった。
やっぱり蕎麦はこしがないとだめだよな。
初めて聞く名で気になったので家に帰って調べてみた。

二八蕎麦
参考:*1
「二八そば」という言葉は江戸時代に出現したが、その江戸時代にはすでに言葉の語源が分からなくなってしまって、いまだに結論が出ていないという不思議な言葉である。
江戸時代から現在に至るまでに議論されてきた語源説をみると、「掛け算の九九・十六文価格説」と「粉の配合割合説」、それと「九九の価格から配合割合への移行説(またはこれの逆)」などが主たるもので、いずれも分かりやすい説明になっている。
・十六文のそばを二八(ニハチ)としゃれた九九説
 「江戸時代の蕎麦の値段」で述べたようにそばの値段が十六文であったのは江戸の後期の7・80年間だけであった
・配合割合説については、日常の食べ物などを調合する過程で、経験や勘による配合が優先されていた時代のことで粉の分量などは大まかであった。


要するに「二八・十六文の価格」から「粉の配合割合」に移行したとする説は、初めは「九九の二八価格」の時代であったが物価が高騰していったので矛盾が生じ、次第に「粉の配合割合」を表すように移り変わった

*1:http://www10.ocn.ne.jp/~sobakiri/11-4.html