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若野桂氏デザインevian

イラストレーター若野桂氏デザインの「限定ムーバーボトル」
2003年3月4月21日発売

エビアンがそもそもカルピス社が出していたことに驚き。
AIBOのラッテとマカロンをデザインしたのが若野桂氏。

Evianとは
標高約850メートルに位置する採水地周辺は、厳しいEUの基準に基づき、あらゆる汚染から 保護されている地域。
氷河期に形成されたこの地層は、とても高いろ過能力に恵まれた層と不浸透性の粘土層によって構成されている 。

今や水を買う時代にはなったがカルピスの売り上げよりもエビアンの売り上げの方が良いのでは?
このエビアンは『Girls』『Evian Cup』『Jazz』の3種類のデザインが用意されている。

■3タイプのデザインコンセプト
引用:カルピス社*1
興味があったのでカルピス社のページで調べさせてもらった。

 3種類のデザインコンセプトは、若野氏によると、次のように表現されています。

Evian Cup』
 クラシック風カスタム・カーのラリー風景です。男女のドライバーとナビゲーターが車に乗り込み、颯爽とカスタム・カーを走らせています。タイムをはかるスタッフや記録係もいます。よく見ると、車に紛れて馬が走っていたりします。実はこれらは、全て人工知能付きのロボットで、馬はその中でも最新式です。スピードを楽しみ、レースに打ち込んでいるアクティブな彼等のそばに「evian 750ml mover bottle」があります。

『Jazz』
 Jazzの演奏風景です。60年代のシックな出で立ちのプレイヤーに加えて、『歌う猫』が今夜の特別ゲストです。背景には、未来的な音響機器もあるようです。一生懸命、演奏に取り組み、音楽に陶酔して、心がアクティブになっている彼等には、「evian 750ml mover bottle」が似合います。

『Girls』
 アメリカの50年代風ダイナー(食堂)の風景です。これから踊りにでも行くのでしょうか、アクティブな格好で、おしゃれを決め込んだ女の子達が、カウンターの前に並んでいて、ウェイトレスや、友達同士で話しています。こんな楽しい瞬間には、いつでもどこでも「evian 750ml mover bottle」があります。

evian 750ml mover bottle」は、現代人を取り巻く生活環境が大きく変化するなか、「自由に活動的に暮らす都市生活者に、いつでもどこでも、気軽に水分補給する機会を提供すること」をコンセプトとして開発され、ヨーロッパ、アメリカ、アジアなど世界中で発売されました。
 日本においては、2002年4月の発売以来、手にフィットする革新的なフォルムや斬新なNewキャップ、そして携帯に便利なキャップリングなどが、ターゲットから高い支持をいただきました。

 発売2年目を迎える2003年は、CFや映像、プロダクトデザインなど多方面で活躍中で、ターゲットに高い支持を受けている人気イラストレーターの若野桂氏に、ラベルデザインを依頼。ボトルキャップもラベルデザインに合わせて『青』から『赤』に一新し、3タイプのラベルから選べる「限定ムーバーボトル」を、数量限定で発売致します。(商品がなくなり次第、通常の青のボトルキャップの商品に戻ります。)

 ラベルのデザインは、「evian 750ml mover bottle」とターゲットのスタイリッシュでアクティブな付き合い方を表現。『車』、『音楽』、そして『パーティ』という20代のターゲットに共感を得やすいテーマをモチーフに、若野氏の作風でもある『レトロでありながら、どこか近未来的』な世界観のもと『Evian Cup』、『Jazz』、『Girls』の3タイプがデザインされました。

*1:http://www.calpis.co.jp/corporate/press/nr0303_9.html