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長瀞1日目

今日から2泊3日で長瀞旅行。
嫁の復職前の慰安も兼ねてうちの親と子供たち6人での家族旅行。
南紀白浜につぎ、親と一緒の旅行。
こっちも助けてもらえるし親孝行にもなるしお互い楽しいので最近の我々の旅行スタイル。

子供たちもまだ小さいのであまり遠出ができないもので、近場で行けそうなところをチェックした。
スーパー雑誌から長瀞をピックアップ。

特急を使っても20分程度しか違わないというので、高崎線秩父鉄道で向かうことにした。
高崎線上野駅でうちの母と待ち合わせ。
父は用事があるのであとで追いかけてくることに。


高崎線グリーン車でボックスにして移動。
これなら、子供たちがいてもまぁ、通勤列車とは違うからましだよね。
子供たちはすぐに飽きてしまうもんだから。


そうこうしているうちに高崎について、降りるのに手間取った。
通勤列車並みに閉まるのも早いからグリーン車の2階からトランク、ベビーカーを降ろすだけで時間がかかる。
そんなこんなでうちの母が扉に挟まってしまって。
行きの列車のそんなハプニングから始まった。


熊谷で秩父鉄道のSLに乗り換えるのだが、これまたホームのどこに並べばいいかが分かりづらい。。。
一応、自由席で購入したけど席に座れるか不明。すでに沢山並んでるし。
暑い炎天下の中、子供を抱っこしながらトランク持ってベビーカー持って。
結構しんどいのね。でも車じゃ味わえない旅の醍醐味ってのもあるわけで。


乗れました。
お祖母ちゃんパワーで席を確保。
娘2人を膝の上において昔ながらの座席です。
煙は入ってこないように窓が閉められてクーラーが付いていました。


席を確保したら次に皆が向かうのはやっぱり蒸気機関部分。
出発まで時間があるので皆写真を撮りまくり。
長女は煙を吐く機関車がちょっと怖い。


出発時刻が来て熊谷を出たけどまぁ、これ時速30?40キロくらいの速さでトロトロと。
原付くらいの速さかと思いました。
たぶん本来はもっと早いはずなんだけど。体感的に。


荒川橋梁から荒川を眺めたいという嫁の要望から、長瀞の先の皆野まで乗ることに。
しゃべっているうちに川を見逃すところだった。。
せっかく次の駅まで来たのにさ。
帰りは、妙に空いている車両があるのでそっちに乗ろうと思って車両を移動したら、なんとクーラーの付いていない車両でした。
みんな、窓全開。なんか懐かしい風景。
こうして無事に長瀞駅に着いたのでした。

パレオエクスプレス
http://www.chichibu-railway.co.jp/paleo/

荷物を置きに行くために旅館へ。
駅から岩畳へと続く800mの道に、お土産物屋さんや食堂が連なった商店街になっている。

『花のおもてなし長生館』
http://www.choseikan.com/
〒369-1305 埼玉県秩父郡長瀞町長瀞449
電話番号:0494-66-1113

この長生館は歴史*1があるようで、この荒川付近、岩畳の景色を総なめにできるところにある。
絹織物と石灰石を運び出すための鉄道が計画され今の姿に至るわけだ。創業は大正4年
戦争末期の頃は疎開先になったようだ。客も一緒に農業したと。
昭和41年には、昭和天皇陛下皇后陛下も来られたようです。

チェックインにはまだ早かったので、荷物を預かってもらいお昼に出る。
駅前の『そば処 たじま』はアド街で紹介されていたこともあり凄い人だった。
でも大盛り野菜天ぷらを食べてみたく炎天下の中、待つことにした。
30分くらい並んだかな。
店内が狭いのと、量が多いでなかなか客の回転もよろしくない。

一人分だけ野菜天ぷらにして、あと2人は盛りそばで分けて食べてちょうどいいくらい。
嫁は足らんと言っていたが。

『そば処 たじま』

そば処たじま

食べログ そば処たじま

埼玉県秩父郡長瀞町大字長瀞530−1
0494-66-0020 ‎
http://goo.gl/tcULv

昼御飯のあとはやっぱりかき氷だよね。
ということで気軽に、阿左美冷蔵の支店に行って見ると、なんと2時間待ち!
しかもこの炎天下。
到底待ちきれないので今日はあきらめる。
でもやっぱり、阿左美冷蔵の氷を使っているところのかき氷は食べられるので空いてそうなところで食べることに。
親父が到着するのを駅で待っている間に嫁が駅前の『萩原写真館喫茶室』(カフェ)でかき氷を見つけた。
結局あとで、時間をお袋が間違えていたことが分かってゆっくりかき氷を食べることができた。

『萩原写真館喫茶室』
http://goo.gl/lA0l4

ここの写真館実はすごく穴場でかつ、良心的な値段でかき氷が食べられる事が分かった。
サイトで探しても出てこないんだよね。


さて、体も冷えてリフレッシュした後は旅館に戻って一休みすることに。
12畳の和室に娘も嬉しかったのか走り回る。
親は疲れて休憩が、爆睡。
お祖母ちゃんが、後から来るお祖父ちゃんのお迎えを娘たちと行ってくれたみたい。


有難う、お袋。
こういう時に親がいてくれると助かるよ。


お祖父ちゃんと旅館で合流して旅館の庭から岩畳へ。
石を投げると、娘も真似をして、ポンっと。
つい最近まで海も怖かったのに。成長したね。
何度も何度も石を投げていました。

『岩畳』
荒川沿いに3万平米にも渡って広がる国の天然記念物。
地殻変動と侵食によって現れた1億4千万年前の地層
川が静かな様子を瀞という。瀞が長く続くため長瀞という。


今夜はゆっくり部屋で夕ご飯。
親と子と妻と一緒に幸せな夕食の一時を過ごせました。