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浅草「三社祭」

150から200万人の人出があるといわれている浅草の三社祭
大学の頃から一度は行きたいと思っていた。
東京一の、祭礼といわれるこの祭りの由来

約1360年昔に漁師の"桧前浜成・竹成"兄弟は隅田川で漁労に精を出していたが、その日に限り一匹の漁もなく網にかかるのはただ人型の像だけであった。
幾たびか像を水中に投げ捨て、何度場所を変えて網を打ってもかかるのは不思議と人型の像だけなので、最後には兄弟も不思議に思い、その尊像を捧持して今の駒形から上陸し、槐(えんじゅ)の切り株に安置して、当時郷土の文化人であった"土師真中知"にこの日の出来事を語り、一見を請うたところ、これぞ聖観世音菩薩の尊像にして自らも帰依の念心仏体であることを告げ、諄々と功徳、おはたらきにつき説明するところがあった。
兄弟は初めて聞く観音の現世利益仏であることを知り、何となく信心をもよおされて、深く観音を念じ名号を唱え、「我らは漁師なれば、漁労なくしてはその日の生活にも困る者ゆえ、明日はよろしく大漁を得させしめ給え」と厚く祈念して、翌十九日に再び網を浦々に打てば、願いのごとく大漁を得た。土師真中知は間もなく剃髪して僧となり、自宅を改めて寺となし、さきの観音像を奉安して供養護持のかたわら郷民の教化に生涯を捧げたという。いわゆるこれが浅草寺の起源である。
上記三人を神として祀ったのが三社権現社(浅草神社)の始まりであるとされている。

年に一度、3つの宮神輿に乗り町の人々の暮らしぶりを観て回るという祭り。

http://www.ematsuri.ne.jp/sanja/

平成18年三社祭日程
5月18日(木曜日)
午後 7時00分 本社神輿神霊入れの儀

5月19日(金曜日)
午後 1時00分 大行列 出発 東廻り(雨天中止) 編成: お囃子屋台・金棒・鳶頭木遣り・総代・各町役員・びんざさら舞 芸妓連の手古舞・組おどり・白鷺の舞・屋台
順路: 柳通り〜馬道通り〜雷門通り〜雷門〜仲見世〜浅草神社
午後 2時20分 無形文化財びんざさら舞 浅草神社拝殿 奉納
午後 3時00分 無形文化財びんざさら舞 神楽殿奉納(雨天中止)

5月20日(土曜日)
午前10時00分 例大祭式典
午後12時30分 氏子各町神輿連合渡御(観音本堂裏広場に勢揃い)
午後 2時00分 浅草町三ヶ町本社神輿渡御
午後 3時00分 奉納舞踊 神楽殿 浅草観光振袖学院

5月21日(日曜日)
午前 6時00分 本社神輿宮出し
午前 8時30分 本社神輿各町渡御
午後 3時00分 奉納舞踊 神楽殿 東京浅草組合
午後 8時00分 本社神輿宮入り

ライブ映像:http://www.ematsuri.ne.jp/sanja/live.html


正直、すごい人だった。
女子供も男に負けずと汗をかき神輿を担ぐ江戸っ子の勢いには感動をおぼえる。
あ〜俺も担いでみたいなと思ったり。
子供の頃の町内のお神輿を担いだ頃を思い出した。