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鎌倉の旅

以前、江ノ電の旅で訪れる事の出来なかったところと初詣がまだだったので鶴岡八幡宮へ。

もう、江ノ電も慣れたもの。
江ノ電の鎌倉駅構内でカレーパンを買って電車が来るまで食べる。
本当は以前来たときに買って帰ったのだが連れが食べてしまって、俺は食えなかった。
もちもちした触感はとてもうまい。
紅芋ソフトクリームも食べたかったが、ちょっと気温も低く後で食べることにした。
長谷駅から長谷寺へ。庭園内の『潮音亭』に行きたかった。
以前はもみじのライトアップを観賞しにいったが、お店は既に閉まっていた。
今回は期待を膨らませて園内へ。
高さ9m以上もなる日本最大の木造彫刻、十一面観音菩薩など多くの文化財寺宝がある鎌倉屈指の寺。
見晴台からは鎌倉市内や由比ガ浜、遠くの三浦半島まで一望できる。
見晴台の横にある『潮音亭』に。。。と思ったら店の名前が変わっていた。
久々にスーパー雑誌っぽい雰囲気が。資料が古かった。
名前も変わって『海光庵』
眺めは見晴台と同じように海が一面。夏なんかに来たら気持ち良いんだろうな。

長谷寺
http://www.hasedera.or.jp/
〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷 3-11-2
TEL : 0467-22-6300

『海光庵』
http://www.hasedera.jp/kaikoan/
http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Kanagawa/guide/0501/M0014001165.html
住所 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2 長谷寺
電話 0467-22-6300
営業時間 10:00〜16:30(夏期は〜17:30)
交通手段 江ノ島電鉄長谷駅から徒歩5分

その後、途中、食べ歩きをしながら高徳院へ。
以前、大仏の胎内に時間切れで入れなかったため、再挑戦だ。

『鎌倉いとこ』できんつばを食べる。

瓜(かぼちゃ)と小豆(あずき)のきんつば
甘すぎず、ちょうどいい甘さ。
ま、ちょっと食べ歩きにしてはお茶がほしくなるかな。

きんつばの由来
江戸時代、徳川綱吉が将軍の頃、京都では、小豆餡をうるち米の粉で包んで焼いた餅が、庶民に大変好まれた。
刀の鍔(つば)に似た、薄く丸い形をしていたことから、「ぎんつば」と称されたようだ。

『鎌倉いとこ』
http://kamakura-itoko.com/
〒248-0016
神奈川県鎌倉市長谷3-8-16
長谷観音前交差点 光則寺参道入口角
電話/FAX 0467-24-6382

また、『いも吉館』でも紅芋コロッケを食べる。
昼食をあえてとらなくてよかった。
甘くておいしい。何気に今まで通っても食べた事はなかった。
大仏見たら紅芋ソフトクリーム食べよう。

『いも吉館』
http://www.jalan.net/kanko/SPT_168202.html
http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/sangyou/omise/data/0454.html
所在地 鎌倉市長谷1−16−28
電話番号 0467(23)6591
営業時間 9:30〜18:00
大仏通り商店会

さて、前回果たせなかった、大仏の胎内。
1498年(明応7)に大仏殿が津波で流されてからは露座になり、大きな礎石だけが境内に残っている。
像高は約11.31m、頭は2.35mあり、重さは約121トン。
胎内に入ると、下から8層に分けて鋳造の跡がよくわかる。
入ってびっくり!
こんなに空洞になっているんだ。
思ったより、広くて驚いた。
頭の部分までも空洞だった。
満足満足。前回は入る事が出来なかったからな。

帰りは、先ほどの『いも吉館』で紫芋と抹茶のミックスソフトクリームを食べる。
店の看板に野生のリスがちょろちょろ動き回っていた。
ソフトクリームよりも、試食のスイートポテトの方がおいしかったかも。

次のポイント『鎌倉文学館』に行く途中。
『宮代商店』を発見。
コロッケの専門のようで、有名人も多くきているみたいだ。
興味があって入ってみた。
"コロッケ三兄弟"と"コーンクリームコロッケ"をお願いしてアツアツをその場で食べるとこれまたうまい!
本当に今日は食べ歩きばっかりだ。
たまにはこういう旅も良いもんだ。

『宮代商店』
鎌倉市長谷1丁目14-17
TEL0467-22-0620

と、ゆっくりしていたら『鎌倉文学館』閉館ぎりぎりの時間になって走ってしまった。
明治〜昭和の小説家、詩人などの著作、原稿、愛用品を展示、鎌倉ゆかりの作家たちがこんなにもいたのかと驚く。
由比ヶ浜が一望できる高台にあり、眺めも良い。

鎌倉文学館
生涯学習部 鎌倉文学館
〒248-0016 鎌倉市長谷1-5-3 鎌倉文学館
電話番号:0467(23)3911

もう、夕方になってきたので急いで『鶴岡八幡宮』へ。
今回はバスで鎌倉駅へ。
小町通りの露店で金時饅頭をこれまた食べ歩き。
その後、『社頭』という創業30年の和紙の専門店に連れが引き寄せられていく。
レターセットには目がない。

『社頭』
0467-22-2601 
住所:神奈川県鎌倉市小町2-7-26

若宮大路へ抜けて『鶴岡八幡宮』へ。
時間的にむりかな?と思ってたがライトアップされているではないか。
早速、今年の運勢をおみくじに託す。
結果は『吉』。
獅子の「あうん」の話をしたら連れが知らないというので、なんとなくうろ覚えで説明した。

改めて、『阿吽』
阿吽は、梵語サンスクリット語)「a-hum」の音写。
「阿」は口を開き「吽」は口を閉じて発する声のことで、そこから「呼気」と「吸気」の意味となり、両者が息を合わせることを「阿吽の呼吸」と言うようになった。
狛犬や仁王の口は、一体が口を開き、一体は口を閉じて「阿吽」を表している。
「あ」〜「ん」、始まりから終わりまでをあらわしたりもする。
それを人生にたとえて‘阿’は、「生」を、‘吽’は「死」をあらわすともある。
生まれてくる時は息を吐き出して「産声をあげ」、死の瞬間は息を吸って「息を引き取る」。

帰りは、小町通りに『Arukamak cafe』というドイツ仕込みのソーセージ屋を見つける。
よく見ると鎌倉"kamakura"をローマ字を逆にした店だ。
ピリ辛のソーセージがおいしい!

『Arukamak cafe(アルカマック・キャフェ)』
〒248-0005
神奈川県鎌倉市雪の下1-4-26
0467-23-7888

夕食は『キャラウェイ』
ボリュームが多いので有名らしいが、未だ入った事はないので今回が初。
流石にボリューム満点。
食べるのをとめるとまずいと思い、立て続けに食べてようやく完食。

『キャラウェイ』
http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Kanagawa/guide/0203/M0014000417.html
住所 神奈川県鎌倉市小町2-12-20
電話 0467-25-0927
営業時間 11:30〜19:30

今回も食あり、観光あり楽しい旅だった。