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しながわ水族館

本来今日は大島にダイビングに行く予定だった。
台風がこんなにピンポイントで来るとは思わなかった。
本当に残念な事ながら悔しいので行くメンバー達としながわ水族館へ行くことに。


平成3年10月に品川と古くからゆかりのある海や川とのふれあいをテーマとした水族館として設立。
なので、一般に言う水族館といったものより、東京湾の環境についてや地域に密着した魚の解説などが多かった。
午後から雨も降りだし、流石に潜れなかったなとあきらめついた。
長さ20mあるトンネル水槽には約2500尾もの魚が生息しているらしい。
雨のためか多くの人が訪れていてアシカ、イルカショーは立ち見で大変だった。

【1F】
1. 東京湾に注ぐ川
THE RIVER FLOWING INTO TOKYO BAY
東京湾には大小合わせて30以上の川が注ぎ込んでいます。その様子を滝のある渓流・上流・中流・下流に分けて再現。上流にはニジマスイワナ、下流にはギンブナなど。小鳥や水鳥も展示。

 
2. 東京湾の干潟と荒磯
DRY BEACH AND ROCKY SHORE IN TOKYO BAY
海に出た河川が河口付近に砂地、干潟をつくり、ダイナミックに水の動きを演出して荒瀬やアマモ場を再現して、東京湾にある砂地や泥地、磯に棲む生物を展示しています。


 
3. 品川と海
SEA OF SHINAGAWA TODAY
現在の品川の海岸地域と身近な生き物を取り入れてミニチュアで再現しています。都市化で失われつつある自然を取り戻そうとしている東京湾には今、クロダイ、クサフグ、カサゴ、カワハギなどが生きています。


 
4. 潮の満ち干と生物
MARINE LIFE FOUND IN TIDAL BASINS
日本の沿岸で普通1日2回づつ起こる満潮と干潮の様子を人工的に再現。ハオコゼやゴンズイなど、磯に棲む生物たちがこの現象にどう対応するか、潮だまりができる干潮がとくに面白い。

 
5. ペンギンランド
PENGUIN LAND
南アメリカ沿岸からその周辺の島々に棲んでいるマゼランペンギンとイワトビペンギンを展示。生態展示を心がけ、自然繁殖が可能なように自然に近い展示水槽をつくってあります。

 
6. イルカ・スタジアム
DOLPHIN & SEA LION STADIUM
水しぶきをあげて空を舞う、ダイナミックなイルカたちの演技。彼らの高い知能と運動能力は、かつて地上で生存競争をくぐり抜けてきたほ乳類ならではのものです。イルカショーは東京で初めて。

 
7. 海の素顔
THE NATURAL FACE OF THE SEA
風の強弱、潮汐、海流、塩分濃度などによってさまざまな表情を見せてくれる海の姿を、小窓に配したモニターを通して音と映像で紹介しています。

 
8. 群れをつくる魚たち
SCHOOLING FISH
マイワシ、シキシマハナダイ、チダイなど、浮魚と呼ばれる魚たちが、群をつくって泳ぎ回ります。そのスピード感と協調性は圧巻。彼らは群を作ることで敵を寄せつけず、エサを効果的に捕らえます。

 
9. 大海原へのいざない
INVITATION TO THE GREAT OCEAN
目の前に広がる水量500tの大水槽。そこには約100種1,500尾もの魚たちが、優雅に泳いでいます。現在地球上に生活している魚はおよそ20,000種類を越え、その1割以上が日本とその周辺に生息しています。

 
10. 東京湾に棲む生物
MARINE LIFE EXIST IN THE TOKYO BAY
“汚れのひどい海”の代名詞のような東京湾。しかし、近年少しずつですが、各自治体の努力により、生物の棲める環境を取り戻してきています。そんな東京湾に必死で棲んでいる生物たちをご覧になりながら、未来を考えてみてはいかがですか?

【B1】
11. トンネル水槽(大海原へのいざない)
TUNNEL WATER TANK
青く澄んだ海中を1,500尾の魚たちが泳ぎ回る大海原が、180度の視界に広がるトンネル水槽。泳ぐ魚を下からのぞくことができる、22mの海の散歩道です。ゆっくりと歩いて海の世界を感じてください。

 
12. 冷たい海の魚たち
COLD-CURRENT FISHES
タカアシガニ、ホッケ、フサギンポなど、水温の低い海に棲む魚たちの体色は、その環境と同じ様に地味。種類が少なく数が多い傾向にあります。冷たい海の静寂の世界を再現しました。

 
13. カメら君の海中散歩
THE SEA SEEN FROM THE EYE OF AN UNDERWATER TV CAMERA〜MR.TURTLE
水中テレビカメラを内蔵したカメ型ロボットが、「大海原へのいざない」の水槽内にセットされています。モニター画面を見ながら操作して、魚たちと海を遊泳する臨場感が味わえます。

 
14. 音を出す魚たち
MARINE LIFE FOUND IN TIDAL BASINS
海の中ではさまざまな波長の音が交錯していて、生物たちはその音波や音色に多種多様に反応しています。海に棲む生物がひれや歯、うきぶくろ、触角などを使って音を発する様子をモニターで紹介します。

 
15. クイズコーナー
QUIZ CORNER
パソコンが魚や海の動物について、いろいろなクイズを出します。どのくらい正解できるか、チャレンジしてみましょう。ゲームを楽しみながら、魚や海のことを学習できるコーナーです。

 
16. ふれあい水槽
TOUCHING POOL
海岸で身近に見られるヒトデなどを直接手で触れて観察できるコーナー。水の生物は強く握ったりすると死んでしまいます。水の中にそっと手を入れて、愛情をもって接しましょう。

 
17. 海の宝石箱
JEWELS OF THE SEA
熱帯の海に広がるサンゴ礁の世界を再現。色鮮やかなサンゴ礁に群がる美しい魚たち。チョウチョウウオスズメダイ、ハギの仲間など、彼らのカラフルな体色は保護色となって身を守ります。

 
18. 世界の大河から
FISHES FROM LARGE RIVERS AROUND THE WORLD
世界最大級の淡水魚ピラルクをはじめとする、アマゾンやナイルの大河からやってきたスケールの大きい魚たちに出会えます。

 
19. 珍しい魚たち
UNUSUAL SEALIFE
枯れ葉のように見えるリーフフィッシュ、強力な電気を放電するデンキウナギ、眼がそれぞれ2つに分かれたヨツメウオなど。世界の珍しい生態・形態をもつ魚たちを展示。

 
20. ゴマフアザラシ
LARGHA SEAL
冷たい北の海からやってきた人気者、ゴマフアザラシ。かつては地上を歩き回る関節を備えていた海の動物で、表情もしぐさも愛嬌たっぷり。その人なつっこさで人々の心をなごませてくれます。

 
21. 海の楽園
PARADISE OF THE SEA
メガネモチノウオは、ベラの仲間で世界最大。ナポレオンフィッシュという名でもおなじみです。

 
22. イルカの窓
DOLPHIN WINDOW
抜群の遊泳能力をもつバンドウイルカが、きれいな紡錘形で目の前を次々に泳いできます。泳ぎをやめて近づいてくるイルカと、窓越しに対面するのも楽しみ。

 
23. シャークホール
SHARK HALL
見るからに凶暴そうな“シロワニ”や流線型のフォルムが冷たい美しさを見せる“グレイリーフシャーク”など、世界の海からサメの仲間たちが大集結。まるで海が突き出たかのような大型楕円水槽で、生きている恐怖を、立体的に、さまざまな角度からお楽しみいただけます。

http://www.aquarium.gr.jp/
場所: 東京都品川区勝島3-2-1(しながわ区民公園内)

アクセス:京浜急行大森海岸駅」下車 徒歩約8分
     JR京浜東北線「大森駅北口」下車 徒歩約15分
送迎バス:JR京浜東北線大井町駅 中央改札・東口⑥番乗場」より約15分
料金:1100円
規模
〈建物〉
鉄筋コンクリート、一部鉄骨造/地上1階・地下2階建/建築面積:1,710.54平方メートル/延床面積:3,386.82平方メートル
〈別棟:レストハウス〉鉄骨構造平家建、床面積:302.16平方メートル/客席数:約100席
〈別棟:ショップ〉鉄骨構造平家造、床面積:84.66坪

〈分量〉
海水:1,564トン/淡水:40トン 合計1,604トン