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2005年 日本国際博覧会

朝の5時半に今池を出発。
開園9時からだが、友人から始発で行っても既に多く並んでいて大変だと言うことを聞いていたため早い行動を。
ゲートの前で既に多くの人が開演前に並んでいた。
約2時間時間をつぶしようやく会場。
・日立
・トヨタ
の予約は既に持っているため、それ以外の企業パビリオンへ。


三井・東芝館が先に入れそうなので行ってみた。
http://www.mt-expo.com/
http://www.expo2005.or.jp/jp/C0/C3/C3.7/C3.7.8/
ここは自分の顔を写真で取り込み3D化し、映像内に取り込まれる。
つまり、自分が映像なかのキャストとして参加できる仕組み。
映像のストーリーはやはり地球をテーマに地球の大切さを示しているが、ストーリー性より自分がどこで出演しているかをチェックするのに皆必死だったのではないだろうか。

ストーリー
はるか未来。人類は地球環境を完璧に管理するシステムを作り上げた。しかしそのシステムゆえ、生態系のバランスは大きく崩れ、結局地球は人の住めない環境となる。人類は生まれ故郷を脱出し、広大な宇宙へ散らばっていく。 何世代もののちに、一つの惑星で巨大な宇宙船ニモニック号が発見される。それはかつて彼らの祖先が乗っていた船だった。 地球を知らない人類の子孫「スペースチャイルド」たちは、この宇宙船を利用して母なる地球を目指す旅に出発する。

結果的にアイデア的に楽しかった。
自分はブレインで登場した。
ブレインは船の統括スタッフ。
コンピューターをいじって難しいことをしていた。


三井・東芝館から出てきたときは他のパビリオンは殆ど予約終了、待っても2時間待ちなどがざらだった。
しかたなく、グローバルコモン1(アジア)のエリアで小腹を満たすため、インド館でカレーを食べる。
その後、ネパール、モンゴル、中国、スリランカ、パキスタン、バングラディッシュ、サイジアラビア館とまわる。
韓国は混んでいたのでやめた。


次にトヨタの時間までグローバルコモン2(北・中・南アメリカ)エリアへ向かう。
睡眠不足だったのが急に眠気が襲い、しばらくベンチで昏睡。
カナダ、赤十字、アメリカ館は並んでいたがそれ以外は比較的空いていたため回ることが出来た。


午後から予約していたトヨタへ。
http://www.expo2005.or.jp/jp/C0/C3/C3.7/C3.7.6/index.html
http://expo.toyota-g.com/
地元のトヨタはやはりすごい人気。
一度のはけはよいものの、集まる人は多い。
ショーは、ロボットによる演奏、未来コンセプトビークルショー。
正直がっかりしていた。
人気があると聞いていたので期待していたいのだが、メインのショーよりもウェルカムショーのロボットによる演奏の方が面白かった。
後半のメインショーは不覚にも寝てしまった。

展示概要(参照:http://expo.toyota-g.com/)
未来コンセプトビークル「i-unit(アイユニット)」やトヨタ・パートナーロボットによる感動・興奮のパフォーマンス・ショー。
ショーは、ウェルカムショーとメインショーの2部構成。


人の活動をサポートできる「やさしさ」と「かしこさ」を基本コンセプトに開発を進めているトヨタ・パートナーロボットが登場。
楽器演奏ロボットによるバンド演奏や、DJロボットとMC(司会者)との楽しい掛け合いなど、華やかな歓迎ステージを展開。


一人乗りの未来コンセプトビークル「i-unit(アイユニット)」や搭乗歩行型ロボット「i-foot(アイフット)」が登場する、モビリティ・パフォーマンス・ショー。
観客席を取り巻く360度の大型スクリーンや舞台装置に出現する様々な自然や未来社会の中で、「i-unit」や「i-foot」がパフォーマー(ダンサー)と一体となった演技を展開し、「自由に移動すること、生きることの素晴らしさ」と「人とクルマの新しい関係」を紹介。


トヨタが終わった後はグローバル・トラムに乗って会場をゆっくりと半周

『グローバル・トラム』
参照:http://www.expo2005.or.jp/jp/A0/A9/A9.2/
安全で快適な乗り物として、約2.6kmに及ぶグローバル・ループ上をトラムが走ります。
1編成3両で南北系統は2編成、東西系統は3編成の合計5編成が運行し、会場内での観覧・周遊の楽しみを広げながら、来場者の移動をサポート。
また、このグローバル・トラムは、バッテリー駆動を採用して環境への負担を軽減するとともに、車椅子利用者も乗車できるように配慮するなど、小さな子供からお年寄まで、幅広く利用できるよう設計されています。

日立の時間までグローバルコモン6(オセニア・コモン)エリアを堪能。
ここもシンガポール以外は空いていたので一通り回って見学。
このあたりは、基本的に国紹介の展示物が多く勉強にはなるが企業パビリオンのようなインパクトは少ない。


18:00から日立のパビリオンへ。
http://www.expo2005.or.jp/jp/C0/C3/C3.7/C3.7.7/index.html
http://hitachi-pavilion.com/index.html

展示概要(参照:http://hitachi-pavilion.com/index.html)

「Nature Contact 〜日立のITで蘇る希少動物達とのふれあい〜」を出展テーマとして、ユビキタス社会での必須技術となるインターネットや携帯表示端末技術、さらにブロードバンド時代に対応した映像処理技術などのITによって、絶滅の危機に瀕する希少動物を映像上で蘇らせ、来場者が希少動物とふれあうことができる、ユビキタス体験ゾーンです。
また、日立グループの技術である非接触ICチップ「ミューチップ」が組み込まれた入場券システムと連動したトータルサービスの提供をはじめ、「IT時代のエキスポ」にふさわしい次の時代の驚きと感動に満ちた体感型エンターテインメントパビリオンです。

個人的に日立のパビリオンが一番印象に残った。
ユビキタスな技術をゲーム感覚で子供たちも楽しむことが出来、ユビキタス・エンターテインメント・ライドに乗って3DCG(立体視映像)を楽しめる。
記念に写真がサイトからダウンロードできるシステムも入場者には良い思い出が出来る。


夕食はヨーロッパ方面の食事がしたく、キッコロゴンドラでグローバルコモン4(ヨーロッパ)エリアへ。
もう暗くなって色々回ることはできなかったのでドイツ館へ。
ビールとワッフルを食べてちょっと満足。
イタリア館にいってもワインとパニーニを食べる。
色々な所で食べ歩きをしていたので自然とおなかも満たされる。


夜のこいの池ではナイトイベント。
アメリカの現代舞台演出家ロバート・ウィルソンの演出により、博覧会史上最大級の屋外型ナイトイベントを展開。
http://www.expo2005.or.jp/jp/C0/C3/C3.5/C3.5.5/
ウォータースクリーンによって映し出される映像と池から現れる巨大な猿が演じる。
巨大な霧のスクリーンに映し出される姿はすばらしい。
猿はどうかと思うが。。。

以上が一日目の博覧会だった。
もう21時を過ぎていて半日以上いたことになる。
気持ち的には2日目の気分。
足もくたくた、明日も5時半過ぎに起きれるか疑問だが満足だった。