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ホタル鑑賞の集い

川口市立グリーンセンターにて『ホタル鑑賞の集い』のイベントに行ってきた。
会場まであまりに人がいなく、ちょっと心配になったが、園内に入るととても広く地元の人たちだろう、多くの人でごったがえしている、祭りだった。
地元の屋台というのか、非常に良心的な値段でステージまであり、豪勢な祭りだった。
ってっきりホタルのことを忘れてしまうくらい。
環境省の「ふるさといきものの里100選」に選定されているセンター内のホタルの里。
ホタルの里周辺ほか、みつけられない人のために大芝生上に総数3000匹のヘイケボタルを放す。
見ごろを迎えるまでの時間はステージでフラダンスや滝大噴水ライトアップが行われる
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  • ホタルについて

世界にはおよそ2000種類のホタルがいるといわれていそのほとんどは、幼虫期〜成虫期に陸で生活する。
日本にすんでいる”ゲンジボタル”や”ヘイケボタル”のように、幼虫の時期を水のなかで過ごし、やがて水辺から上陸し、土中に繭をつくった後、約1か月間さなぎから羽化し、成虫になるホタルは、ほんのわずか。そのため、ホタルは大変貴重な生き物。
日本では、約40種類のホタルの生息が記録されている。
日本のほかに、幼虫期を水中で生きるホタルは、インドやインドネシアあたりに数種類いる。

  • ホタルの光るなぞ

ホタルは、光を出す部分にある発光細胞のなかのルシフェリンがルシフェラーゼという酵素の作用で酸素と結びついて、この結合したものが分解するときに効率よく光を発する。
ルシフェラーゼという酵素は、生物のからだの内部で発光をうながすための、触媒のはたらきをするタンパク質の一種。

連れも楽しんでくれてとてもよかった。
ホタルなんてわざわざ見に行ったりしないもんな〜。
今週も充実した休日でした。

*1:http://web.city.kawaguchi.saitama.jp/ka/web_p01.nsf/0/19248BEAF1B752CE49256E38000F8F04?OpenDocument