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ロンドン旅行記1日目

彼女とロンドンの旅が始まる。
去年の9月の頭以来、海外旅行は5ヶ月ぶりになる。
本来、10月末に韓国に行く予定だったが、テロの影響もあり、行くことができなかった。
今回の旅行は航空券とホテルを別々にとり、ツアーではない。
テロ後の影響もあり、航空券は安かった。
しかし、ロンドンの物価は日本並みというよりもそれ以上だ。
ホテルに関しては彼女にチョイスしてもらった。
前日まで、MTG詰めで仕事が片付かなかったため荷物の準備が出来ていなかった。
仕事は早くきりあげてきたものの、なかなか準備が進まない
中に休みをとりながら準備をしていると、睡魔に教われた。ここ一週間仕事が忙しく、疲れがたまっていたらしい。
結局、テンションをあげるために流していたGreendayのCDはつけたまま、中途半端なまま眠りについていた。
幸い、6時半に起きて焦りながら残りの準備をしたことは説明するまでもない。
彼女とは8:30に日暮里で待ち合わせをしていた。
そのためには、7:45には新子安を出ていたが、現状はそうもいかなかった。
最悪だ、ラッシュアワーMAX。
トランクといかにも旅行行くんですオーラを出していた俺はスーツどもからの白い視線の格好の餌食だった。
幸い1本で日暮里まで行くことができたが、8:55のスカイライナーに乗るにはかなりのTimelimitが迫っていた。
どうやら彼女も同じ頃につきそうだ。
初っ端からexitingだ。
スカイライナーのチケットを購入してホームで彼女と落ち合う。
その矢先に、信号故障かなにかで、遅れるとのこと。
これまたアクシデントのつづきだ。
どうやら、俺は海外旅行スタート時は運に見放されているようだ。
が、結果オーライの旅になるので今回の旅も楽しいことだろう。


さて、そんなアクシデントも現実。
運休になったスカイライナーはあきらめ、京成の特急に乗って成田まで行くことにする。
成田に到着した時間は予定通りだった。
朝飯にマックで。あまりに時間がなかったのでそのまま出国も手続きを済ませ、2人でタバコを溜吸いする。
俺はVirgin航空は初。
彼女が言っていた、アメニティグッズに興味を示す。
座席は思ったより狭い。
各席のモニタにて映画やゲームが楽しめることは会社の友人から聞いていたが、ここまで色々あると、流石に飽きることはない。
機内食もまぁまぁだった。
俺の席のリモコンは壊れているようだ。
彼女はドクターマリオに夢中になっている。
彼女は意地になって、レベル20まで調整しているようだ。
俺も小中とこうやって、ゲームをしたものだと横顔をみながら昔を思い出す。
弟は今頃就職中活動中だ。
がんばっているのだろうか?
そんなことを思いながら無事にヒースローに着くことを願って。
気がついたら俺も映画を3本も観ていた。
途中、彼女が気分が悪いと心配になる。
よく俺も車酔いはしたものだから気持ちがすぐ分かる。
ただ、こういう時にどうしてもやれないのもつらい。
ただ、気分が良くなることを願って。
少し落ち着き、2人とも眠りに着いた。
2時間程たった頃だろうか、無事ヒースローに到着。
13時間のフライトが終わった。